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    手の切れるような商品を作る(稲盛和夫)

    2013/12/05

    マーケティングコーチの今日の名言です。

    【名言123】
    手の切れるような商品を作る。
    (稲盛和夫)

    商品を販売する以上、いい加減な商品を作る人はいないと思います。

    しかし、普通にいい商品を作る、というだけでは足りない、と稲盛さんは言っています。

    京セラでは陶器を作るのですが、必要な性能を満たす製品ができても、色がくすんでいたら、やり直せ、と何度もやり直させたそうです。

    機能面ではもう十分なのに、色がくすんでいる、というだけで何度もやり直しをさせられるので、社員は不平を言っていたようです。

    しかし、稲盛さんはお客様に届ける商品は、手の切れるような、感動するような商品でなければならない、と考えていたそうです。

    完全な商品であることは当然ですが、さらに手の切れるような品質の商品を作る姿勢が京セラの発展につながったのだと思います。

    商品が一通りできたら、納品する前に、この商品は手の切れるような商品と言えるだろうか?と自問してみるのもよいかも知れません。

    最近、インターネットで売られている商品や塾の中には、手が切れるどころか、セールスレターで約束した品質さえ満たしていないような詐欺商品が相当数あるように思います。

    手の切れるような品質の商品を見分ける目を持つことも大切な気がします。

    私も戦略マーケティングのコンサルティングやコーチングをやっているのですが、手の切れるような品質のサービスを心掛けています。

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