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    ダメな自分にフォーカスしない 質問でフォーカスを変える

    2014/06/12

    どうして俺はダメなんだろう?他の人はどんどんうまく行っているのに、俺だけうまく行かない、という質問をしている人も多いと覆います。

    多い、というか、大部分の人はそういう質問をしていると思います。

    私自身も先日あるクライアントから、あなたのやり方は時間がかかりすぎるので担当者を変えて欲しい、と言われました。

    こんなとき、オレの何が悪かったんだろう?相手がオレの良さを理解していない、俺は絶対間違っていない。クライアントの方が間違っているに違いない?

    等とクライアントが悪い、あいつのせいだ、と考えることもできるでしょう。

    あるいは、自分自身に能力がなかった、俺はダメなやつだ、と落ち込むこともできるでしょう。

    しかし、それよりも、この問題の解決策に目を向ける方がよいと思います。

    どこが本質的な問題だったのか?そしてその解決策は何か?

    という質問をしてみます。

    私とのやり取りに時間がかかるのはなぜか?

    一つには、クライアントの理解力もあるでしょう。専門でない分野だと、クライアントが理解してなくて、その説明に長い時間がかかることはありえます。トンチンカンな質問が来て時間がかかることもあります。

    そういうときに、1から基礎から教える時間があればよいのですが、さすがにそれは無理です。

    だとすれば、時間がかかっているのは、クライアントが理解できていないことによる場合もあり得ます。

    あるいは、時間がかかるのは、一発でOKが出るような完璧なものを提出していないからかも知れません。

    だとすれば、納品前にもう一度再チェックして、一発でOKが出るかどうか確認し、さらに完成度の高いものを納品する、というやり方に変えることもできます。

    これは、今の仕事の質をもう一段階上げることにつながるし、他のクライアントさんにとっても自社の信頼を高めるのに有効だと思われます。今回の解決策として最もよいのは当面、これがベストのように思います。一通り完成した段階で納品するのではなく、完璧なものにして納品する。ピカピカに磨き上げた製品を納品することで今後はこうした問題は防げるように思います。

    また、クライアントは全ての分野の専門家ではないので、これはわかっているだろう、と、はしょって書くことはせず、わかっているかも知れませんが、ということでできるだけ丁寧に説明しようと思います。

    さらに、今回の問題から納品前のチェックリストを作ろうと思います。絶対に同じ問題が起こらないように改善を重ねます。

    「この問題のすばらしいところは何か?」という質問をすれば、すばらしい解決策が返って来ます。

    人生の質は質問の質です。常にすばらしい質問をしてフォーカスを解決策に向けていたいものです

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