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    高橋政代先生(理研CDB)が加齢性黄斑変成のiPS細胞の臨床研究中止も

    2014/07/02

    理研の高橋政代先生が、現在進行中のiPS細胞による加齢性黄斑変性の臨床研究を中止することも考えているそうです。twitterでそんなつぶやきをしたそうです。

    理研の倫理観にもう耐えられない

    Masayo Takahashi @masayomasayo  ·  14 時間

    感情論や抗議ではなく中止してはどうかという意見を複数聞くようになっていること、理研のPC購入問題の報道のように痛くもない腹を探られる環境であること、患者さんも現場もとても落ち着ける環境ではないこと。

    Masayo Takahashi @masayomasayo  ·  14 時間

    このような状況でする臨床研究ではないと思います。万全を期すべき臨床のリスク管理としてこのような危険な状況では責任が持てないのです。

    Masayo Takahashi @masayomasayo  ·  3 分

    全く一転していません。中止と書いた訳でもないし、この環境で進め難いのも事実。“@FlashNewsJP: 理研研究者、iPS研究中止を書き込み後一転… – 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00050138-yom-sci … iPS細胞を使った世界初の臨床研究を進める理化学研究所(神戸市)”

    一つは、理研の倫理観に耐えられない、現状の理研ではまともな研究ができるとは思えない、ということのようです。それに加えてPC購入問題などほとんど関係ないところまで報道が及び、まともな精神状態で落ち着いて臨床研究ができない環境なので中止を検討したということのようです。

    さらに、小保方さんの検証実験に注目が集まり、それに人が割かれて落ち着いて研究ができる環境ではないでしょう。

    理研の倫理観に耐えられない、というのは理研の上層部の倫理観について言っている可能性があります。

    つまり、理研CDBの解体を避けるために、小保方晴子さんに検証実験をさせ、失敗したら全て小保方さんに責任をかぶせて懲戒免職で終了、という予定なのかも知れません。あとは時間の問題で、小保方さんが解雇され、上層部は彼女1人に全ての責任をかぶせて逃げ切る、というシナリオを考えているのかも知れません。

    理研CDBを残すためなら何でもやる、という人もいるのかも知れません。

    果たしてそこに科学者としての倫理観はあるのでしょうか?本当に研究を進め、世の中をよくしよう、という気持ちがあるのかどうか疑問です。

    科学の世界でもどろどろしたところはあります。政治力の強い科学者もいます。

    研究の現役ではなく、管理者になると政治の方に力を使う傾向もあります。

    しかし、科学者であれば生涯現役の科学者であって欲しい、と個人的には思います。利根川進さんも60歳位でも実験していたと言われてますし、一生実験をする人の方が信頼できるような気がします。

    部長室や所長室でふんぞり返っている人よりも、一生真摯に研究に捧げる研究者が多くなって欲しいと思います。

    と書いてたら、その後のニュースで中止はしないようです。良かったよかった。

    何にせよ、STAP細胞は人騒がせなだけで、誰も再現に成功しないのはいい加減に決着をつけて欲しいです。

    11月までにははっきりするでしょうけど。

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