• 無料メルマガ 寝てても売れるマーケティング戦略研究所

  • FBいいね!



  • 記事の更新通知を受け取る

    カテゴリー

    タグクラウド

    NHK記者の強引な取材で理化学研究所の小保方晴子ユニット・リーダーが怪我 頸椎ねんざと右肘の筋挫傷

    2014/07/24

    理化学研究所の発生、生物ユニットリーダーの小保方晴子氏が、NHKの記者にバイクで追いかけられ、さらに、カメラで通路で追い詰められてもみあったか何かのときに怪我をしたらしい。頸椎ねんざと右肘の筋挫傷で全治2週間だそうだ。ただ、これが理由でSTAP細胞の検証実験ができなくなるほどの怪我ではないと思われる。

    STAP細胞の検証実験の研究費は年間1300万円らしい。マウスを購入し、細胞を培養するだけなら十分な額である。

    小保方晴子が理研でSTAP細胞の検証実験を開始してから、もう約3週間。そろそろ何かわかってきているはずである。もし、本当にSTAP細胞があるのであれば、もうそろそろ第1弾のデータが出ていなければおかしい。

    NHKは27日にNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を放送予定で、代理人の三木秀夫弁護士によると22日までにNHKから取材の質問書が届いたが、22日夜に回答を断ったそうだ。

    NHKとしては、特番用に何としても取材したかったのだろう。実際、それがなければ、特番はほとんど意味のないものになってしまうかも知れない。その焦りが過激な取材になったのだろう。

    23日の強引な取材に関して三木秀夫弁護士は「NHKスペシャルに向けた取材だったと推察される」と話した。

    しかし、検証実験をやっているのだから、何か一言くらいマスコミに話すことは不可能ではないはずだ。例えば、まだお話できる状態ではありません、とか。

    しかし、もしそういえば、やはりSTAP細胞はなかったのでは?という質問がされ、窮地に陥る。だから逃げ回っていたのではなかろうか?何もやましいところが無ければ取材から逃げる必要はないはずだ。

    小保方晴子がSTAP細胞の検証実験に参加したのは7月1日からだが、初日は欠勤したものの、7月2日から検証実験に参加している以上、1週間でSTAP細胞ができるのだから、本当なら何らかのデータが出ているはずだ。それが出てないとすればおかしい。NHKにしても、さすがに4週間も経てば何かわかるだろうから、と特番で1ヶ月目の状況を報道したかったものと推察される。

    そのあたりの実験の進み具合を見越してNHKも特番を組んでおり、7月下旬に放送される予定だったという。しかし、今回の強引な取材映像は使わないとNHKは約束したようだ。なんにせよ、理研からSTAP細胞について何も発表がない、ということはうまく行っていないとも考えられる。うまく行っていれば必ず何らかのアナウンスがあるものだ。

    それがない以上、STAP細胞はねつ造だった可能性が強まったとも言える。それを確認できればNHKの特番も大きな意味を持つから、何としても小保方氏のインタビューが欲しかったのだろう。しかし、いくら特ダネが欲しいからと言って、一般人を怪我するまで追い詰める、というのもどうかと思う。

    まぁ、ねつ造している時点で詐欺師と同じだから犯罪者と同じ扱いになっても全く不思議とまでは言えない、という考えもあるかも知れない。しかし、まだ、完全な証拠は揃ってないので有罪判決が確定したわけでもないので、犯罪者なみの取材は行きすぎだろう。

    それに、山梨大の若山照彦教授が、細胞は自分の研究室で飼っていた別のマウスのものかも知れない、と訂正したという。これも不可解な話で、どういう管理をしていたのか、理解に苦しむ。あるいは、何らかの圧力がかかって間違いだったと言ったのか?

    STAP事件にはいろんな人間模様がからんでいて、第2幕、第3幕がありそう、と思っていたが、若山教授の今後の動きも注目される。

    速読法のDVD2枚が無料

    高橋政代先生(理研CDB)が加齢性黄斑変成のiPS細胞の臨床研究中止も

    2014/07/02

    理研の高橋政代先生が、現在進行中のiPS細胞による加齢性黄斑変性の臨床研究を中止することも考えているそうです。twitterでそんなつぶやきをしたそうです。

    理研の倫理観にもう耐えられない

    Masayo Takahashi @masayomasayo  ·  14 時間

    感情論や抗議ではなく中止してはどうかという意見を複数聞くようになっていること、理研のPC購入問題の報道のように痛くもない腹を探られる環境であること、患者さんも現場もとても落ち着ける環境ではないこと。

    Masayo Takahashi @masayomasayo  ·  14 時間

    このような状況でする臨床研究ではないと思います。万全を期すべき臨床のリスク管理としてこのような危険な状況では責任が持てないのです。

    Masayo Takahashi @masayomasayo  ·  3 分

    全く一転していません。中止と書いた訳でもないし、この環境で進め難いのも事実。“@FlashNewsJP: 理研研究者、iPS研究中止を書き込み後一転… – 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00050138-yom-sci … iPS細胞を使った世界初の臨床研究を進める理化学研究所(神戸市)”

    一つは、理研の倫理観に耐えられない、現状の理研ではまともな研究ができるとは思えない、ということのようです。それに加えてPC購入問題などほとんど関係ないところまで報道が及び、まともな精神状態で落ち着いて臨床研究ができない環境なので中止を検討したということのようです。

    さらに、小保方さんの検証実験に注目が集まり、それに人が割かれて落ち着いて研究ができる環境ではないでしょう。

    理研の倫理観に耐えられない、というのは理研の上層部の倫理観について言っている可能性があります。

    つまり、理研CDBの解体を避けるために、小保方晴子さんに検証実験をさせ、失敗したら全て小保方さんに責任をかぶせて懲戒免職で終了、という予定なのかも知れません。あとは時間の問題で、小保方さんが解雇され、上層部は彼女1人に全ての責任をかぶせて逃げ切る、というシナリオを考えているのかも知れません。

    理研CDBを残すためなら何でもやる、という人もいるのかも知れません。

    果たしてそこに科学者としての倫理観はあるのでしょうか?本当に研究を進め、世の中をよくしよう、という気持ちがあるのかどうか疑問です。

    科学の世界でもどろどろしたところはあります。政治力の強い科学者もいます。

    研究の現役ではなく、管理者になると政治の方に力を使う傾向もあります。

    しかし、科学者であれば生涯現役の科学者であって欲しい、と個人的には思います。利根川進さんも60歳位でも実験していたと言われてますし、一生実験をする人の方が信頼できるような気がします。

    部長室や所長室でふんぞり返っている人よりも、一生真摯に研究に捧げる研究者が多くなって欲しいと思います。

    と書いてたら、その後のニュースで中止はしないようです。良かったよかった。

    何にせよ、STAP細胞は人騒がせなだけで、誰も再現に成功しないのはいい加減に決着をつけて欲しいです。

    11月までにははっきりするでしょうけど。

    小保方晴子さんのSTAP細胞はES細胞のコンタミか?

    2014/06/12

    STAP細胞の染色体を解析したところ、8番染色体のトリソミー(もともと2本組の染色体が3本になること)だったそうです。

    8番染色体のトリソミーは胎児の段階で死んでしまい、生まれて来ないそうです。

    ということは、STAP細胞はほんらいあり得ない細胞から作ったことになるか、他の細胞がコンタミネーションン、つまり汚染していたことになります。

    そして、ES細胞の場合は、長期間培養すると8番染色体のトリソミーが起こりやすいそうです。

    これらを考え合わせると、小保方晴子さんのSTAP細胞はES細胞がコンタミして、それがSTAP幹細胞になり、そこから再分化したと考えるのが自然でしょう。

    つまり、STAP細胞というものはなく、ただのES細胞だった、というオチです。

    もしそうだとしたら、一体誰がES細胞を混入させたのでしょう?それができるのは、実験当事者、しかも、ねつ造しても悪いことと思わない人でしょう。

    それが誰とまでは言いませんが、事件の核心に近づいている気がします。もうすぐすべてが明らかになるでしょう。真犯人はお前だ、というドラマチックな展開にはならず、最後は情けない結末に終わるかも知れませんが。

    小保方晴子理研ユニットリーダー 訴訟提訴も視野に

    2014/05/27

    STAP論文疑惑で小保方晴子氏の弁護士が弁明書を提出した。 今後、懲戒処分等の処分が出れば、提訴も辞さない構えと言う。

    しかし、私はこのやり方には非常に疑問がある。ある意味、研究者生命を奪うようなものだ。提訴を検討するよりも、早く海外の研究機関に移り、研究を再開する方がよい。もし、たくさんのオファーがあるというのが本当であれば。

    だが、そういう動きを見せず、訴訟にこだわるとすれば、実際にはオファーはなく、ちょっとしたレターが来ただけなのかも知れない。

    世界のどこでも再現できていない以上、オファーが来ることは考えにくい。もはやほとんどの研究機関がねつ造と考えているのではなかろうか?とすれば、ちょっとおかしな機関からしかオファーは来ないように思う。到底、理研のような恵まれた環境ではないのだろう。

    しかし、理研はもうすぐ懲戒処分を下し、かなり厳しい処分になると思われる。そして、双方に弁護士がついて訴訟になることも十分考えられる。

    こうした事態は昔もあったが、その頃は和解や自主退職である意味秘密裡に処理されていたように思う。

    今回のように表だって争うのは珍しい。そして従来はねつ造があまりにもひどいケースなので、裁判しても負けることが明らかだった。

    今回は若干微妙なところがあるとはいえ、サイエンスをやっている人から見れば、明らかにねつ造だ。しかし、小保方晴子さんの弁護士が言葉をこねくり回していろいろ議論してくる余地はあるように思う。

    今回は徹底的に争って、研究不正を根絶できるような判例を作ってもらいたいものだ。

    小保方晴子理研ユニットリーダーが若山照彦山梨大教授を批判

    2014/05/24

    STAP細胞捏造疑惑の小保方晴子理研ユニットリーダーが、論文の写真の取り違えについて、その実験部分は若山照彦山梨大教授の担当だった、と批判しているようです。

    しかし、若山教授は、Natureに論文が投稿される頃には既に山梨大に移っていて、論文の責任は筆頭著者の小保方晴子さんに全面的にあるはずです。それに、テラトーマの作成部分は若山先生がやったはずで、その部分の写真に他の写真を使ったのは小保方さんなので、若山先生の担当、という議論は失当と思います。

    そして、若山照彦先生の責任、というのであれば、Natureの論文は取り下げるべき、とも思います。論文の内容を自己批判しているわけですから、疑義のある論文を取り下げるのは当然でしょう。

    それに、本当の科学者であれば、再現性がない、と言われたら、その研究室にやり方を教えに行くでしょうし、ウソだと言われたら、すぐに海外の他の研究機関に行って実験して証明するでしょうね。それをせず、いくら他人を批判しても信用回復にはつながらないでしょう。

    サイエンスの世界にいる人ではないような気がします。根岸英一先生(2010年、ノーベル化学賞受賞。パデュー大学特別教授(H.C. Brown Distinguished Professor of Chemistry))も小保方さんは科学の世界にいてはいけない人、と言っていました。

    サイエンスの世界にウソをつく人はいらない、と私も思います。

    アンソニー・ロビンズ風にいうと、これで終わってはネガティブにフォーカスしている、と言えるのかも知れません。そこで次の質問をします。

    1.この問題のすばらしい点は何だろう?

    科学の世界ではウソをつけばこんなに叩かれる、退場させられる。科学は真実の世界でごまかしがきかない。そういう意味では科学はやはりすばらしい、と気づかされた。法学等文系の科目だと言葉の遊びでいくらでもごまかせるが、科学はデータに基づいて議論するので、ウソがつけない。そういう世界にしばらくいた元研究者としては、科学を冒涜するような行為をする人は科学界から退場するのが当然と再認識できた。

    2.まだ完全でない点は何だろう?

    まだ完全でないのは、どうしてねつ造が起こったのか、なぜ、そんなことをやっても平気な人がいるのか、が解明できていない。ねつ造をやっても悪いことと思わない人が科学界に入ってこないように万全な対策をしてほしい。


    PAGE TOP
    Copyright(c) 2013 マーケティング・コーチの戦略 All Rights Reserved.