facebookf
どんな環境も思考をもって始まると確信すると、あなたはどんな困難も克服できます(トマス・トロワード)
-
2013/12/16
マーケティング・コーチの今日の名言です。
【名言125】
あなたは、困難に直面するたびに「知」が問題解決のカギを宇宙全体から引き寄せることを知っています。法は普変です。どんな物理的環境も、物も、それと対応する精神活動(思考)をもって始まると確信するときに、あなたはどんな困難も克服できます。
(トマス・トロワード判事「願望物質化の超法則②」より
トマス・トロワード判事は神と物質世界の関係を従来のキリスト教の考えとはかなり違う形で解釈しています。
しかし、その考え方が現在の引き寄せの法則の根本にあります。
トロワード判事は、全ての物や環境は全て思考から始まる、と言っています。思考が原因で現実が創られます。
困難に直面したとしたら、それも思考から始まっています。その度に人間は「知」をもって問題解決のカギを宇宙全体から引き寄せることができます。
トロワード判事は、ジュヌビエーブ・ベーレンの師です。ベーレンは引き寄せの法則の本にも出ている引き寄せの達人です。数週間で数億円の資金を作り、トロワード判事に師事することができました。そのベーレンが法則を教わったのがトロワード判事なので、引き寄せの法則の元祖の一人と言えるでしょう。
トロワード判事は、神の意志に沿うものであれば、信じて求めれば実現する、と言っています。
もちろん、神の意志に沿わないものも、信じて求めれば実現する場合はありえますが、それは永続する成功にはつながりません。
引き寄せの法則の初期は、キリスト教と深く結びついていました。最近の引き寄せの法則はその部分が抜け落ちているような気がしてなりません。
アンソニー・ロビンズ 必要なものは、いますべてあなたの中にある
-
2013/12/14
マーケティング・コーチの今日の名言です。
【名言124】
必要なものは、いますべてあなたの中にある。
(アンソニー・ロビンズ)
これはコーチングの基本的な考え方の一つです。
解決策は全てクライアントの中にある、と考えるからこそ、コーチは質問により、解決策を引き出すことができます。
ナポレオン・ヒルも、「逆境の中には、すべてそれ相応か、それ以上の大きな利益の種子が含まれている」と言っています。これは、どんな逆境にも解決策は必ずある、解決できない問題が与えられることはない、という意味でもあります。
何か問題があって困っているときは、上の言葉をつぶやくと良いそうです。
似たような言葉で、「解決策は必ずある、見えてないだけだ」という言葉もあります。これもよく効きます。
これは、解決策はあるのに、「できない」というフィルターをかけて世界を見ているので解決策が見えていないだけ、という意味です。
必要なものは、いますべて自分の中にある、というフィルターを通して世界を見ると解決策が見えてくるでしょう。
ジェイ・エイブラハムとアンソニー・ロビンズとマーケティング・コーチ
-
2013/12/11
ジェイ・エイブラハムとアンソニー・ロビンズ
ジェイ・エイブラハムは若いとき、コンサルタントとしてうまく行かず、途方に暮れていました。そこで、ジェイ・エイブラハムは、ナポレオン・ヒルを読み、そのとおりに実行しました。
もはやそれくらいしかやることが無かったからです。
そうしたところ、ジェイはうまく行くようになり、その後の活躍はご存知のとおりです。
世界No1マーケッターとして、7000億円以上の売上アップに貢献し、業種も460種以上の業種に対してコンサルティングを行い実績を上げています。
これを聞くと、世界No1マーケティング・コンサルタントも自己啓発が必要だ、というのがわかり、それなら、自己啓発、成功法則を極めれば、ビジネスで成功できると思う人も多いでしょう。
では、自己啓発の講師や、成功コーチとかは、皆ビジネスで成功しているでしょうか?
かつてアメリカではコーチの平均年収が300万円とかいう統計があったようです。
成功を教えるはずのコーチが貧乏で困っている、というのでは、ブラック・ユーモアですが、実際にそういう人もいます。
というか、コーチであまり裕福な人は少ないように思います。成功している人はすごく成功していますが、それは営業力によるような気がします。決してコーチングの能力とは関係ないような印象があります。
世界No1コーチと言われるアンソニー・ロビンズも困窮していたことがありました。
しかし、ジェイ・エイブラハムにマーケティング戦略を教わってからはビジネスでも大成功しました。
世界最高の成功法則を極めたコーチであってもビジネスで成功したり、大金持ちになるのは簡単ではないようです。
結局ビジネスの戦略と、成功法則の両方が必要ということなのでしょう。
ジェイ・エイブラハムから戦略マーケティングを学び、アンソニー・ロビンズの元弟子であるマイケル・ボルダックからコーチングを学んだコーチはあまりいません。
私は、その両方から学び、実際にビジネスでの成功もしています。
世界No1マーケッターと世界No1コーチから教わったマーケティング・コーチのコーチングを受けてみたい人はお気軽にお問い合わせ下さい
手の切れるような商品を作る(稲盛和夫)
-
2013/12/05
マーケティングコーチの今日の名言です。
【名言123】
手の切れるような商品を作る。
(稲盛和夫)
商品を販売する以上、いい加減な商品を作る人はいないと思います。
しかし、普通にいい商品を作る、というだけでは足りない、と稲盛さんは言っています。
京セラでは陶器を作るのですが、必要な性能を満たす製品ができても、色がくすんでいたら、やり直せ、と何度もやり直させたそうです。
機能面ではもう十分なのに、色がくすんでいる、というだけで何度もやり直しをさせられるので、社員は不平を言っていたようです。
しかし、稲盛さんはお客様に届ける商品は、手の切れるような、感動するような商品でなければならない、と考えていたそうです。
完全な商品であることは当然ですが、さらに手の切れるような品質の商品を作る姿勢が京セラの発展につながったのだと思います。
商品が一通りできたら、納品する前に、この商品は手の切れるような商品と言えるだろうか?と自問してみるのもよいかも知れません。
最近、インターネットで売られている商品や塾の中には、手が切れるどころか、セールスレターで約束した品質さえ満たしていないような詐欺商品が相当数あるように思います。
手の切れるような品質の商品を見分ける目を持つことも大切な気がします。
私も戦略マーケティングのコンサルティングやコーチングをやっているのですが、手の切れるような品質のサービスを心掛けています。
企業であれ人生であれ、戦略は限られた資源を何に費やすか(クレイトン・M・クリステンセン)
マーケティング・コーチの今日の名言です。
【名言122】
企業であれ、人生であれ、実際の戦略は、限られた資源を何に費やすかという、日々の無数の決定から生まれる。
(クレイトン・M・クリステンセン)
資源配分の方法が、自分の決めた戦略を支えていなければ、その戦略を全く実行していないのと同じことでしょう。
例えば、勝利の鍵がサーブにある、と気づき、サーブで勝つ戦略を立てたとして、サーブの練習時間を一番増やさなければ戦略を実行していないようなものです。
あるいは、英語力で志望の大学に合格する作戦を立てたとして、自分の持つ時間のうち、わずかしか英語の勉強に費やさないのでは戦略は無意味なものになります。
家庭生活を大切にするために、仕事に没頭すると大抵の場合、悲劇的な結末に終わるでしょう。
家庭を大切にしたいのであれば、家庭のために使う時間を増やす必要があります。
つまり、目標や戦略を立案したとしても、実行段階で最も重要な戦略に一番資源を投入していないとすればその戦略は絵に描いた餅のようなものです。
燃えるような目標を持ち、いったんやると決めたら、最も重要な戦略に自分の持つ最大限の資源を振り分けるべきでしょう。
理想的には、全ての時間を投入できればいいのですが、食事、風呂、トイレとかどうしても必要な時間以外は最も重要な目標達成のために時間を使うのが最も早く目標を達成するコツです。
自分の血と汗と涙をどこに投資するかという決定が、なりたい自分の姿を映し出していなければ、そのような自分になれるはずもないのですから。