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質問集 マーク・ザッカーバーグ、西郷隆盛、クラウス・シュワブ
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2013/05/11
今週、私のウォールに投稿した質問のまとめです。
(コメントはブログに書いていただけると非常に喜びます。)
僕は今、自分にできる一番重要なことをやっているだろうか?
(マーク・ザッカーバーグ)
動機善なりや、私心なかりしか?
(西郷隆盛)
世界をより良い場所にするために何をなすべきか?
(クラウス・シュワブ)
あなたの理想の状態は何か?
あなたが理想的な成功者と思う人物は誰でしょう?
マーケティングと経営戦略の融合
マーケティングは全社横断のハブという考え方があります。
つまり、マーケティング部は会社の全ての活動にかかわっているハブ、というわけです。
実際、製品開発にはマーケティングからの発想が必要ですし、営業にもマーケティング・コンセプトを明確化する必要があります。販売促進もマーケティング部の仕事です。広告宣伝もマーケティング活動の一環です。会社の経営もマーケティングにかかっています。
そう考えるとマーケティング部門は会社全体を支えるハブと言ってもいいでしょう。
マーケティング戦略の極意はマーケットに聞くこと
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2013/05/10
マーケティング部が全力で知恵を絞ってコンセプトを作り、満を持して発売した大型商品がコケる、というのは結構あります。
例えば、以前、サントリーが出したエジソンの大発明、麦の根の抽出物が入った、お腹にいいビール(整腸作用があるビール)ですが、おおコケしました。確か半年で販売終了になったと記憶しています。CMでエジソンの大発明、と大々的に発表していたのでご記憶の方も多いでしょう。
こういうのがジュースの世界ではもっと多いです。というか、ほとんどが消えていきます。センミツ(千に3つしか生き残らない)と言われる所以です。
ことほどさように、製品がヒットするかは市場(マーケット)に出してみるまでわかりません。
そういう意味ではマーケティングの答えは市場しか知らないわけで、いくらMBAやハーバード大学の教授に聞いても正解はわからないわけです。
なので、新製品を発売する場合は、市場調査や試験販売を繰り返し、市場でテストするのが重要です。ジェイ・エイブラハムはいつもテスト、テスト、と言っています。テストが何よりも重要です。
理想の自分は何か?上司部下の関係、昇進、昇格、出社拒否(うつ)
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2013/05/10
コーチングをする場合、まず、なりたい自分、理想の自分がないことには、コーチングの方向性が見えてきません。
まずは、理想の自分は何か?どうなりたいのか?を知る必要があります。
なりたい自分、と言えば簡単そうに思うかも知れませんが、本当になりたい者がわかっているでしょうか?
多くの人は、親から言われたような人間になっていると思います。本当に自分がなりたかった人間ではなく、親の理想の人間、例えば、会社員、公務員、教師などになっている人が多いのではないでしょうか?
自分の好きなことをして食べていくのは無理、いい高校、いい大学に入って、いい会社で定年までいれば一生安泰、と言われて、好きでも無い勉強を我慢してやって、何とかいい高校、いい大学に入り、それなりの大企業に入り、そこで、好きでもない上司にゴマをすりながら一生を過ごすことになるのでしょう。
しかし、それが本当にあなたのやりたいことでしょうか?
一度、ゼロから自分が本当に好きで、やりたいことを考えてみられるといいと思います。
自分にとって、何が一番大切か?どんな価値観を優先しているのか?人間関係なのか、競争に勝つことなのか?変化が好きか、安定が好きか?尊敬されたいのか、愛されたいのか?などなど。
そして、理想の自分を考えてみられることをお勧めします。どんな家に住み、どんな家族、どんなリクレーション、どんな旅行、どんな車、など理想の自分を明確にイメージしてみましょう。
そうすることで、自分が本当に望んでいることが分かってくるとともに、そのイメージが実現に向けて動き出します。強い感情を感じながらイメージングすると、1回でも実現することがあります。私が開催している宝地図セミナー(ドリーム・マップ、ビジョン・ボードともいいます)でも、セミナーで作成した宝地図の夢を皆が叶えたことがあります。
逆に宝地図に貼った夢がうまく実現できなかった回もあり、そのときは、貼った宝地図を一度はがして持ち帰った人がうまく実現できなかったようです。中には家に帰ってから作り直して夢を実現できた人もいたと思いますが。
いずれにしても自分の理想のライフスタイルを詳細に思い描くことは非常に有効です。
自分のなりたい理想像をが明確で、1時間以上にわたって具体的に詳細に話せる人はおそらく既に成功しているでしょう。
あるいは、頭の中に理想の自分の状態のイメージができている人、それが動画でできている人はいずれ夢がかなうでしょう。
もしあなたが理想の自分がどういう人間かわからない場合は、まずは、自分はどうなりたいのか?どうなったらうれしいのか?と自分に問いかけてみましょう。
楽して儲かる?
ちまたには、初心者でも素人でも何の苦労もなく一瞬で何千万円も儲かる、というような広告があふれていた時期がありました。
そして多くの人がそういう情報商材を購入しても稼げず、いわゆるノウハウコレクターになって行きました。
そのような広告を書いた人に聞くと、赤ん坊に薬を飲ませるときに、苦いよ、というと飲まないので、甘いよ、と言ってウソを言って飲ませる。それと同じで大変な苦労をしなければ儲けられない方法でも最初にやらせるために、ウソを言って勧誘していい、という考え方をしているそうです。
それを正に詐欺と呼ぶのだと思いますが、上のように言って詐欺を推奨している起業家が今もいます。そういう詐欺を取り締まる法律をしっかり作って欲しいものです。
それとともに、楽して儲ける、という発想はやめた方がよいです。
藤田晋サイバーエージェント社長の起業家という本がありますが、藤田晋社長がアメーバを黒字化するために取った方針は、利益を見ないでページビューを増やすことだけに集中することでした。
利益を見ると赤字なので止めてしまいたくなります。
しかし、ページビューが30億を超えれば広告の仕事が増え始めるので自然に利益が出るようになります。
そこで藤田晋社長は、すべてをページビューを増やすことに集中し、収益は見ないことにしました。
それが功を奏して、30億ページビュー、100億ページビューと伸ばし、予定どおり2年でアメーバ事業を黒字化しました。
これはたまたまホリエモンこと堀江貴文ライブドア元社長が逮捕され、ライブドアブログが人気が無くなる時期と重なったため、うまくアメーバブログが伸びていきました。
このように短期の利益を求めているとできることもできなくなります。
短期間で儲かる、簡単に儲かるという甘い言葉に乗せられず、しっかりと地に足をつけて、これをやればいずれ必ず儲かるという仕組みを地道に作った人が成功するのだと思います。
お金を追いかければお金は逃げていく、というのもこのようなことを意味するのではないかと思います。お金を求めず、他のことを求めることで結果的にお金がついてくるというのがよいのではないかと思います。